徳島県吉野川の中流域は急峻な岩山に囲まれた渓谷になっています。水量が多く、かつ勾配がきついことから、集落は山麓にへばりつくように点在しています。平家の落人伝説があるほどの秘境で、とくにかずら橋は住人の知恵と労力が結晶したものとして、現在もその姿を見ることができます。

渓谷沿いをドライブする秘境の旅。切り立った断崖と赤く染まった広葉樹が車窓から迫ってくるような走りが楽しめます。

【でこまわし】
ほどいも(じゃがいも)、豆腐、こんにゃくを竹串に刺し、みそだれをつけて炭火で焼く田楽です。囲炉裏端でまわしながら焼くようすがでこ(人形)に似ていることからこの名がつきました。
【ひらら焼き】
平らな石(ひらら)を炭火で熱し、鍋の代わりにして焼く野趣あふれる料理です。石の上に味噌で土手を作り、砂糖、味噌、みりんで作ったタレのなかにアメゴ、豆腐、こんにゃく、じゃがいも入れて香ばしく焼きます。
【そば米雑炊】
徳島県西部地方(池田町)はそばの産地。そばのほかに、地元で採れるしいたけ、にんじん、いも、ネギ、鶏肉を入れ、さらにそばの実そのものを茹でて皮をむいたものを入れるのが特徴です。